Back to the Future Part 3 (9/10) Movie CLIP - The Time Machine Is Destroyed (1990) HD バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

皆、ミツ矢版を!といいますが、この作品においては絶対に外せない方々がいます。青野武さんと富山敬さんです。このバージョンを見れるのは、ある意味貴重であると思っております。バック・トゥ・ザ・フューチャー 3部作 [VHS] 関連情報

タイムマシン映画の名作・『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作のトリを飾る本作、相変わらずクオリティは全然下がっていないのは流石!歴史を変えようというビフ(トーマス・F・ウィルソン)の悪企みを1955年の世界で食い止めたものの、雷とともにマーティ(マイケル・J・フォックス)の前から突然姿を消したDr.ブラウン(クリストファー・ロイド)。直後、Dr.ブラウン本人から届いた手紙により、Dr.ブラウンが1885年の世界に飛ばされてしまっていることを知るマーティは、1955年のDr.ブラウン本人に助けを求めます。パート2の最後のこのシーンから始まる本作は、似たようなシチュエーションを繰り返すことで笑いを誘いつつも、予想もつかないどんでん返しを繰り返しながらクライマックスへと突き進んでいきます。そして、Dr.ブラウンの恋物語という新しい要素も!!さて、この3部作の完結により、1885年から2015年までの130年にわたる、あるアメリカの小都市とそこに住むあるアイルランド系アメリカ人一家の歴史、そしてその中の1人である現代(といっても1980年代ですが)の若者の成長を追体験することができるようになりました。そしてそこに本作の、上質なエンターテイメントとしての側面とはまた違った面があります。ゴールドラッシュが終わったらさびれかねないような西部の小さな鉱山町から、裁判所等を備えた地方中心都市へ、その中で、衰退した中心街とロードサイドショップが立ち並ぶ郊外という状況に一度転じたものの、中心街の再生に成功し、最終的にはフリーウェイで結ばれたサバーバン/エクサーバンまで広がる大都市圏内のエッジ・シティになったヒルバレーの街。19世紀末にそのヒルバレーの近郊に移住して農場を開き、1955年には中心街近くの住宅街へ、1985年には郊外のニュータウンへ、2015年にはインナーシティ化したかつての高級住宅街へと移ったマクフライ一家。その中心街に位置し、1885年には馬車屋、1955年にはスチュードベーカー(制作当時にも既に倒産しているアメリカの自動車メーカー)の販売店、1985年には言わずと知れた日本のトヨタの販売店、2015年にはポンティアック（制作当時は普通に売れていましたが21世紀に入ってからなくなってしまったアメリカの自動車メーカーです）の販売店になったという、フォーディズムの隆盛と「メイド・イン・USA」の衰退・復活に翻弄されたスタッドラー商会。正義感が強く、血気盛んで恐れを知らない無謀な少年から、押すところは押し、引くところは引く経験を身につけた若者に成長したマーティ。深い、本当に深いです。制作陣の深遠な考察・考証にただただ舌を巻きます。やはり、公開当時わからなかったことも、後年になって見直すといろいろと見えてきますね。大好きな作品だからこそ、なのかもしれませんが。こんなシリーズにまた出会えればいいのですが…どうなんでしょうね。バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 [DVD] 関連情報

バック・トゥ・ザ・フューチャー 3 ― オリジナル・サウンドトラック

始めて映画をみたときに、気に入ってしまいこのＣＤを買ってみました。ファンの人はまちろんのこと、そうでもない人も、映画を見てから聞いてみると、また違った感じを受けると思います。迫力あるサウンドにビックリしますよ。バック・トゥ・ザ・フューチャー 3 ― オリジナル・サウンドトラック関連情報

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 [DVD]

タイムトラベルの論理にこだわる方はいろいろと注文が出てきそうですが、無頓着な私は文句なく楽しめました。一作目のボーナストラックでマイケル・J・フォックスが西部劇の世界に行ってみたいと言っておりますがそのとおりになりました。この作品もロック好きな方にはZZTOPが出演していて楽しませてくれます。彼らのビデオクリップも彼等らしく楽しいです。バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 [DVD] 関連情報

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 [Blu-ray]

大好きな作品ながらこれまでDVD購入の機会を逃していた中での新パッケージ発売。以前から欲しかった状況に、今回安価な点も追い風となり、購入に踏み切りました。(※以下文面は、自身「1」レビューからの引用を含みます)日本語吹き替えの布陣は【マーティ:山寺宏一】【ドク:青野武】となっています。DISK1枚ブックレット無し、DVD仕様説明の紙が1枚入っているのみです。特典メニューとしては、「三部作の秘密:第三章」、NG&未公開シーン集、劇場予告、ZZ Topミュージックビデオetc、何げに満載♪。俳優さんの素顔も覗けて楽しい。■良い点→1.タイムトラベルの楽しさ　　　　　　2.ハラx2ドキx2の展開　　　　　　 3.盛り上げる音楽　　　　　　 4.散りばめられた伏線の回収　　　　　　 5.楽しい既視感　　　　　　 6.満足のエンディング■悪い点→特になし不慮の落雷により「デロリアン」ごと1885年西部開拓時代に飛ばされてしまったドク。1955年のドクの協力を得たマーティは、1885年に行ったドクが銃弾に倒れる事実を知る。友を救うべく 1885年に降り立つマーティ。先祖との出会い、ビフとの決闘、ドクの淡い恋愛。故障したデロリアンで、無事「現在」へ帰還する事はできるのか…。【バック・トゥ・ザ・フューチャー】は、過去現在未来を股に掛けた冒険SFタイムトラベル。笑いと友情、そして感動。各時代での人物の行動発言、街の風景etc 類似&相違点、伏線を楽しみつつ、タイムパラドックス(過去の行動を変える事で起こる未来の変化等)への造詣を深める入門編として、ハラx2ドキx2 胸躍るエンターテイメント映画です。当初は「1」のみで、その後の反響を受け「2」と「3」が同時進行で制作されたと聞きます。物語の始まりとして、タイムトラベルとは如何なるものかを楽しく魅せてくれる「1」。更に絡み合う因果、複雑でいて解り易く、現在過去未来を魅力的に描いた「2」。舞台を西部開拓時代に移して尚シリーズの面白さを損なわず、綺麗に完結させる「3」。後付けとは思えない程「3部作」としての完成度は高く、観終えた後の満足度も高い。各時代シーンごとの類似&相違点、「既視感」を楽しむのも、シリーズ通しての楽しみです。裁判所(時計台)、スケートボード、ダンスシーン、TV番組、ガンシューティング銃弾からの護身術、肥やし(馬糞)、ヒル・バレー、リヨン団地、人物の容姿&性格等々。何度も観返す事で新しい発見があり理解が深まります。又、俳優が各時代において、メイクを施し何役も演じている点も見どころの1つ。主演マイケル・J・フォックスに至っては、声色を変えて女性をも演じています(^_^)`。映画やゲーム等、こうした西部劇(ウェスタン)風のものは個人的に好きなのでこの「3」は「シリーズの完結編」としてのみならず、「西部劇もの」としても満足です♪。ビフ(ビュフォード・タネン)は荒くれ者の雰囲気が合っていて、格好良いです。「人間の未来は全て白紙、未来は自分で作るもの」歴史を改変してはいけないけれど、まだ見ぬ未来は努力でどうにだって変えられる。タイムトラベルを通じ、科学者ドクが導き出したのは、正に普遍的な答えでした。タイムトラベル(リープ)は 2012年の今も、小説やアニメ他多くの媒体で好まれる題材。人類未知の領域だからこそ想像を掻き立てられる魅力的なテーマだと思いますが、【バック・トゥ・ザ・フューチャー】3部作は、この先も愛され続ける珠玉の名作だと思います☆。バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 [Blu-ray] 関連情報