主演男優賞 (ダリア文庫e)

最初発売されたときは、全然読む気なかったんですが・・・。『活字倶楽部』で紹介されてて、思わず読んじゃいました。で、結構面白かったです。最初、高校時代の悪友として出会い、そのとき友人の、自分の義母への片思いを知り、その後彼は１８歳にして結婚、そして離婚、と彼の人生をただ横で見てきた主人公・・・。主人公が思いを自覚するのは、結構遅く、性格ものんびりしてますが（笑）劇的なハプニングとか、そういうものはないのですが、片思いを自覚した頃からの主人公の心情が切なかったです。（あ、これ、芸能界ものではありません（笑）。バスケもの、かな。） 主演男優賞 (ダリア文庫e) 関連情報

ヒットエンドラン [DVD]

主演のダックスシェパードが監督脚本主演という彼による独立プロ系の制作によるカーアクション映画・・・だが、実際はさほど派手なカーチェイスがある訳でもなく、訳ありの主人公カップルが過去の事件絡みでさまざまな人間達から車で追いかけられながらの珍道中というアメリカ映画の定番のフォーマットのコメディ作品である。ジャケでは車の上にブラッドリークーパが乗っているが、こんなシーンはない。主演のごとく書かれているブラッドリークーパも悪役で後半からしか出てこない。コメディとしてもさほど笑えないし、カーアクション映画としてもそれほど派手なチェイスシーンがある訳でもない、まあ独立プロのＢ級プログラムピクチャーの限界が見える、凡作である。 ヒットエンドラン [DVD] 関連情報

勇気ある追跡 [DVD]

いくつかのシーンはカリフォルニアでのロケですが、ほとんどは広大なコロラドロッキーで撮影されている。荒野のモニュメント・バレーがお気に入りだったジョン・フォード監督に対抗するかのように、美しいロッキー山脈をロケ地に選んだヘンリー・ハサウェイ監督はなかなかだ。ジョン・ウェインにとっては初のオスカーを受賞した記念すべき作品だが、誰が観ても、この作品が彼の代表作とは認めないだろう。ただ、片目での演技はかなり根気がいることからも、これまで以上にこの作品に対する打ち込みようが伝わってきた。数あるウェスタンの決闘シーンの中でも、極めて有名な馬上での４対１の打ち合いはこの作品の最大の見せ場だ。アカデミー主演男優賞に値する演技かどうかは別にして、1969年は『真夜中のカウボーイ』が大ブレークした年で、主演のダスティー・ホフマン、ジョン・ヴォイドもノミネートされていたが、多少の同情的な票があったとしても、本物のウェスタンはジョン・ウェインだと誰も認めたくなる。口達者な14歳のおてんばマティ役に22歳のキム・ダービーを起用するとは凄い。グレン・キャンベル、ロバート・デュバル、デニス・ホッパーも良かった。 勇気ある追跡 [DVD] 関連情報

主演男優賞 (ダリア文庫)

最初発売されたときは、全然読む気なかったんですが・・・。『活字倶楽部』で紹介されてて、思わず読んじゃいました。で、結構面白かったです。最初、高校時代の悪友として出会い、そのとき友人の、自分の義母への片思いを知り、その後彼は１８歳にして結婚、そして離婚、と彼の人生をただ横で見てきた主人公・・・。主人公が思いを自覚するのは、結構遅く、性格ものんびりしてますが（笑）劇的なハプニングとか、そういうものはないのですが、片思いを自覚した頃からの主人公の心情が切なかったです。（あ、これ、芸能界ものではありません（笑）。バスケもの、かな。） 主演男優賞 (ダリア文庫) 関連情報

2016.3.17VS嵐にて.