限界を超える―サガン鳥栖躍進の秘密
2012J1を躍動したサガン鳥栖の核心にせまろうという内容の本。J1のチームでもスタイルを確立して毎回それを実行できるチームは少ないが、サガンは「ハードワーク」と「チームワーク」を武器にJ1に挑戦してその力を示した。そしてJ1に至るまでの苦難の道を、これまでサガンを支えてきた人々のインタビューも入れながら、丁寧に書き記してありとても印象に残る構成になっている。Jチームのフロントやサポーターにはぜひ読んでほしい内容。どん底から這い上がってきたサガンの歴史には、自分のチームと重ねて読めるところも多いはず。限界を超えた先には果たして何が見えるのだろうか。
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A Blaze In The Northern Sky (20th Anniversary Edition)
これもブラックの有名な名盤。説明不要な典型的なプリミティブブラックですね!レビューなので、一応説明も入れときます。音質はガジャガジャ。でも演奏は結構しっかりしてます。とりあえずノイジ―で、デスボイスよりやや高めの喉潰しボーカル。クセの強い楽曲・・・と言うよりクセしかない楽曲ですが、逆にその癖がツボに入るとやみつきになることでしょう。ブラストもきっちりかましてます。ちなみに彼らはヤバい人らと絡んでただけで、このバンドのメンバーは実際には犯罪行為をした人はいなかったはず。(真相は悪魔でも本人たちにしかわからないでしょう)
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サガン鳥栖あるある
サガン鳥栖サポーターにとっては知らない話、知ってるネタも盛りだくさんでお薦めです。
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オーレ! ~弱小サッカークラブの挑戦~(3)完結 (マンサンコミックス)
勝たなければアマチュアリーグ降格となるサンガイア宮崎との一戦後半24分1対1の場面DFのレネが負傷し退場となる交代要員として呼び出されたのは、既に今年限りの退団を告げられているミスターオーレこと芝田誠二N2参入の立役者であるベテランの登場でスタジアムが声援に包まれる選手を後押しする声援は残留への意思が込められたものであり、ホームアドバンテージそのものであった完結巻となる今巻よくここまでのものを描き上げたなというのが読み終えた感想です表紙でわかるように主人公である中島は公務員をやめ、上総オーレに生涯を懸けることを宣言しますそのきっかけとなるのは、人は「故郷のために・・・」などという理念に金を出したりはしない。理念を体現した人間のために金を出すのだというスポンサーからの一言ですが、そこから中島の葛藤が始まり公務員をやめるということ、サッカークラブに全てを懸けるということはどういうことなのかということが突き詰めて描かれていますここまで濃密に運営サイドからの視点で描かれた作品は他にないし今後も出てこないでしょう能田先生の強烈なサッカー愛が結実した作品、全てのサッカーファンに読んでいただきたい作品です
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Transylvanian Hunger (Dig)
まるでブラックメタルのお手本、教科書的な暗くて冷たい音楽です。1曲目「Transylvanian Hunger」はしつこいリフの繰り返しですが、その単調さがアルバムの冷たさを物語っているようで、かっこいいと思いました。その後も単調なリフの嵐が吹き荒れるけど、退屈にさせない何かがあるようで非常に面白いアルバムでした。この寒い冬の季節、家にこもってひたすら聴き続けられるような冷たいブラックメタルです。
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