未来への遺産 第5巻 [DVD]

パルミュラ、バーミアン、ヘラート、バビロン…、現在取材不可能、もしくは既に破壊されている遺跡が数多く収録されている当ＤＶＤは極めて貴重な映像記録である。このようにした、イスラム原理主義者等を恨みたくはなるが、それも歴史の一面と理解しよう。また、佐藤友美の美しさも素晴らしい。 未来への遺産 第5巻 [DVD] 関連情報

未来への遺産 第1巻 [DVD]

武満徹氏の音楽が昔の記憶を呼び戻してくれます。これ、ＴＶで放送中観ていたようです。多分、この番組が、エジプトとの関わりを持った最初なのでしょう。 未来への遺産 第1巻 [DVD] 関連情報

未来への遺産 第3巻 [DVD]

確かに70年代の作品であり、作りもアナログ感がありますが、画質はこの時代にしては良い方だと思います。この作品は、NHK｢未来への遺産｣シリーズの中から、第5・6・7回の3集をDVDに収録した第3巻目、主に石作りの古代遺跡・世界遺産に主眼が置かれ、見応えはあります。特に第6回｢イスファハン(イラン)、コナラク(インド)、カンダーリヤ寺院(インド)｣等は見事でした。只、こういう作品は、高額商品になってしまう事も多いので、近くのレンタルショップ等で一度確認してから、気に入ったら買うという風にした方が良いかもしれません。価格が安ければ文句無しなんですがね。　　 未来への遺産 第3巻 [DVD] 関連情報

耳の渚

池辺晋一郎が2000年から読売新聞夕刊で月1で連載しているエッセー15年分の中から厳選して編まれたのが本書。池辺のエッセーといえば「空を見てますか」などが知られているが、雑誌連載物と違い、文字数がより制限された新聞紙上に掲載されたものなので、これまでは書籍になっているものとは少々テイストが変わっているように思えた。この連載でも様々なテーマを扱っているが、一番目を引くのは新聞連載という性格もあってか、数多くの音楽家・関係者の死亡に関するものが多いということだろう。朝比奈隆、岩城宏之、若杉弘、松村禎三、林光、三木稔、諸井誠などなど、先輩音楽家や友人の音楽家、師匠である三善晃、現代音楽を牽引したシュトックハウゼン、音楽関係者以外にも吉田直哉、今村昌平や市川森一のように一緒に仕事をした人々の訃報に関する文章が掲載されている。この15年がある意味、いわゆる現代音楽シーンの大きな転換点になったのではないかと思わずにはいられなかった。一方で、17年務めたN響アワーの司会降板、長らく務めた東京音楽大学の教授の定年に関する文章など、池辺自身の身辺の変化を伺わせる内容のものも含まれる。2000年代に入り、池辺は「鹿鳴館」「高野聖」といった大きなオペラや新作の交響曲の発表、数多くのコンサート運営や企画に携わっている。こうした仕事と並行して書かれた文章は21世紀の池辺の活動史を同時に刻んだものでもあり、21世紀以降の池辺の活動を知る上でも貴重な情報が集められている。 耳の渚 関連情報

空を見てますか…〈7〉 仲代達矢さんの背中を追って

この本を読んで分かることは、舞台こそ仲代さんの本領発揮の場。映画でしか見たことがない私をお許しください。池辺さんは威張らない人なので、この本を読んでも、下らないダジャレを連発する変なおじさんとしか思えません。でも、本当は凄い人なのです。どのくらい凄いかをめくらましのダジャレで覆い隠しながら大活躍をしている人だということがよく分かりました。 空を見てますか…〈7〉 仲代達矢さんの背中を追って 関連情報

YouTube Captureから.