・オバマ大統領が、「アメリカは世界の警察官ではない」と発言したことで、 世界情勢は変わった。 アメリカも昔ほどの力をもてなくなったという事だし、各国も連携して 安全保障をする必要に迫られたのだ。・「暴力の人類史」は、戦いの死者数から人類の戦いの歴史を捉えており、 興味深かった。 人類は、過去の愚かな戦いから学び、死者数を減らしてきたのだ。・領土を奪い取るのではなく、自由貿易により、物を交換するのが民主主義だ。・海中の原子力潜水艦は、空からも捉えられず、現時点で最強の兵器だ・フィリピンは、米軍が撤退した途端に、中国に進出されており、 沖縄も米軍撤退となれば、二の舞となる危険がある。・ロシアにとって、北方領土の価値は低いが、返還すれば、他の領土問題に 火がつく影響を恐れている。・ウクライナは西欧諸国の影響を食い止める最後の砦だ。・現在では、「不戦」が国際的な基本姿勢であり、相手の攻撃を抑止できる体制にして おく事が重要だ。・「集団的自衛権があると、戦争リスクは2%から1.6%に下がる。」 と理論的に分析している。 ・民主主義のロジックも立憲主義の常識も通じない国(中国)を隣国に持っ ている事を日本人は理解せよ。 世界のニュースがわかる! 図解地政学入門 関連情報
暮らしの手帖に連載されていたものをまとめた本。単行本になるのを心待ちにしていた。この本は高山さんのエッセイとそこから連想したり回想したり、エッセイに出てくる方に教えてもらったりしたレシピが文章で載っている。その文字で読むレシピの美味しそうなこと。もともと「富士日記」や石井好子さんのエッセイなど言葉で書いてある料理を連想したり、レシピを頭の中でつくってみたりするのが(実際に作ることもある)大好きなのでこの本はまさにその欲求を満たすのに最適な本だった。気抜けごはんという名のとおり、肩肘張って作らなくてはいけない料理ではなく、簡単に出来るものが多い。早速作ろうと思ったレシピが何個もあった。どんな味に出来るのか、楽しみ。リーダーこと高橋かおりさんのイラストもふわーってしていて、文章の挿絵をじっくり眺めるのもとても楽しい。毎回毎回素敵な本を出してくれてファンとしては本当に有難い限り。 気ぬけごはん 関連情報
21世紀に入り、世界情勢は大きく変わろうとしています。一つは、パックス・アメリカーナの崩壊。すなわち、アメリカのプレゼンスの低下です。 さらに、近年、オバマ大統領の優柔不断な政策はそれに輪をかけています。 二つ目は、中国の経済、軍事力の強大化。最近は、南シナ海、東シナ海に進出し、各国と衝突しているのは、御存じのとおりです。 経済的には、一帯一路政策、AIIBの設立、IMFの人民元のSDR採用、・・・・着々と手を打っています。 三つ目は、ISIL、イスラム圏の内紛、その他、アメリカのプレゼンス低下を見越したロシアのプーチン暴走、 リーマンショックに起因する、ユーロ危機、ソブリン危機、独の強大化・・・・・。 日本に関しては、尖閣問題を始めとする中国の軍事的脅威、北朝鮮の核開発、ミサイル開発、金正恩の暴走、通貨高、 少子高齢化に起因する人口減少、 等があげられると思います。 本書は、地政学ファクターが、各国に及ぼす影響を以下に述べる章に大別し、各々考察を加え、日本のとるべき選択を示しています。 第1章:21世紀新世界 第2章:グローバル地経学 第3章:中国の夢 第4章:米国リバランシング 第5章:日本の戦略 第6章:日本の統治 地政学というよりは、現在の世界情勢の分析、という感じがします・・・確かに地政学観点から分析している部分もありますが・・・・。 それに、内容に少し統一感に欠ける部分もあると思いますが、これは雑誌掲載を基にしているということですから、いかしかたないのかな? 21世紀 地政学入門 (文春新書) 関連情報
麗羅の初戦闘シーンがあります。相手の妖水役の川田くんのヨーヨー世界チャンピオンの技も見られます。戦闘シーンだけど2人のキャラのせいで、爽やかな風が吹いている感じ。暗くならず好きなシーンです。特典映像の麗羅があちこちで見られます。毎回、兜丸さんへの前振りがなかなか・・かわいいなぁ・・。みんな仲良しで、みんなに可愛いがられているんだなあと感じられて、ほんわかしてしまいます。座談会は人数が多かったけれど、仲良し仲間の中だったせいか、いっぱい話してくれていて、またにこにこ笑顔がなんとも幸せにしてくれました。 風魔の小次郎 Vol.3 [DVD] 関連情報
「美女学」は先に放送してた「美女放談」もあって放送開始時は全く興味がなかった。なので放送開始直後から随分間をおいて放送を見ることになった。当然本作DVD収録話は見逃していた。まず先に言っとくと俺は桃子プロが好き^^なので本作収録の「魚編」と「書道編」では有無を言わさず「魚編」を推したい。そして俺は東京弁が嫌いだ!関西人として、あのきつい話し方は全く合わなかった。不思議だが東京の子は関西弁がきついと言い、関西人は東京弁がきついと言う。今回でも江戸っ子風味のしゃべりが出るが、やっぱ嫌い苦手過ぎる。。。そんな評価を落とす東京弁連発ですら「ももち」が映るだけで癒され、まだ見ようと云う気にさせるのだwたしかに「まーさ」の方が綺麗なんだけど、自然と「桃子プロ」に目をやってしまう・・そして笑いながら「魚」について学べ一石二鳥!小指も健在で温度を小指を使って確かめる動作など、「あ〜やってるやってる」と顔が緩む。あと「書道編」についてもカキコするが、やはり「高橋愛」はトークが苦手なんだなぁ〜と思ったよ。そー思うと「田中れいな」や「道重」がモー娘。に居て本当に良かったんだと再確認できた。「徳永」と「雅」のトークもとても面白かったし、「習字」と「書道」の違いが判って楽しんで見ることができた。授業の仕方で人間は楽しんで学ぶことが出来、知識を得る事が出来る素敵な番組なんだと感じた。本作DVD Vol.1も、Vol.4もオススメだ。 美女学 Vol.1 [DVD] 関連情報