モニカ・ゼタールンド ランキング!

モニカ・ゼタールンド ストックホルムでワルツを オリジナル・サウンドトラック

Sakta vi gå genom stanとTake Five が特に気に入ってます。 ストックホルムでワルツを オリジナル・サウンドトラック 関連情報

モニカ・ゼタールンド ワルツ・フォー・デビー+6 [SHM-CD]

始めてこのアルバムを知ったのはちょうど四年ほど前になります。梅雨のじっとりとした気温の中で、汗だくになりながら蔵を漁り、我が父のコレクションの中から選び当てたアルバム。始めてプレイヤーに掛けた時の気怠くて甘い歌声。今でも最初に聞いた時に感じた静謐さの中に漂う彼女の空気感を忘れていません。とにかくこのアルバムの特長としては寝るときに聴くのが最適! ということ(笑)英語スウェーデン語で歌われた曲が交代交代に収められているのですが、言語感覚がスウェーデンの方がどことなく脳裏にいい意味で残ります。その後に入る英語で再びうとうと。。。そしてスウェーデンの世界でピーヒョロロ。。。そんなイメージで捉えてくれて問題ありません。少し不真面目になりましたが、ボーカルモノのアルバムとしては殿堂入りとまではいきませんが、それでもこの一枚は昔から今まで、ずっと変わらずに名作として数えられる、将棋で言う銀将みたいなアルバムです。今ならなんとボーナストラックまでついてます。羨ましい! 彼女の少しハスキーがかった、例えるなら夏に飲むよく冷えた麦茶のような濁りと爽やかさを兼ね備えたキュートなアルバム。この夏、デビイの事を思いながら、エヴァンスのピアノをバックに迎え、よく冷えた麦茶みたいな一夏を過ごしてはどうでしょうか。但し、くれぐれもお腹はくださないように ワルツ・フォー・デビー+6 [SHM-CD] 関連情報

モニカ・ゼタールンド ワルツ・フォー・デビイ+6

1964年 チャック・イスラエル(b)、ラリー・バンカー(ds)とのトリオでヨーロッパツアー中のビル・エヴァンズがストックホルムで録音した、スウェーデンの歌姫、モニカ・ゼタールンドとの共演。エヴァンズは歌手との共演は少ないが、これを聴くとなかなかに素晴らしい世界が作れるのだなぁと感心する。 ただエバンズ自身が余り必要を感じなかっただけかもしれない。ここでも例えばスタンダードの1曲目の後、2曲目Beautiful Rose はスウェーデン語で歌われるし、これはジャズじゃない、民謡みたいなものかと思って聴いていると、ピアノトリオに入るとこれがもう素晴らしいジャズピアノトリオの世界でエヴァンズここにありと言えるほどの名演奏。It Could Happen To You のような少し早目の曲も楽しくてよい。やはりスウェーディッシュで歌われる In The Night という曲がふかーい世界でゼタールンドの歌手、女優としてのキャリアを感じさせる。Come Rain or Come Shine もいい歌唱だ。 そしてジャズ史上最も美しいピアノ・トリオを聴こう。*追記)友人が教えてくれたのですが、このゼタールンドのことが映画化され「ストックホルムでワルツを」というタイトルで公開されるとのこと! 偶然だなぁ。* 追記「ストックホルムでワルツを」観ました。期待していた以上のしみじみ、いい映画でした。 ワルツ・フォー・デビイ+6 関連情報




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