誰もが「自分がケインだったらどうしただらう?」と考えさせられる。かなり勇気がいる決断である。正義感と使命感に燃えるケイン役をオスカー俳優ゲーリー・クーパーが演じる。作品としては“時計”がとても気になる嫌な小道具として何度も映り、“汽笛”の音と合わせて恐怖心を誘い出している。西部劇なのにこれほど銃を抜かない作品は珍しい。不満としては悪役があまりにも弱すぎるのが難点でした。それよりも、ゲーリーとグレースの名優の共演だけでも見る価値は十分にある。1953年アカデミー賞7部門にノミネートされ、うち4つのオスカーを受賞した名作です。テーマソングでもあるテックス・リッターの“High Noon(Do Not Forsake Me)”がとても情緒豊かに流れ、さすがアカデミー受賞曲に相応しい良い曲です。
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マドンナジャパン 光のつかみ方――世界最強野球女子
本屋さんで見つけられず、急ぎで手に入れたかったので助かりました!
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バルーンファイト
ファミコン最初期の傑作ゲームです。当時小学生でしたので、ハードのことは全く分からなかったのですがとにかく面白くて、近所の友達と一緒に毎日のように遊んでいました。あれから30年経過したいま改めてプレイしてみますと、こんなに容量の少ない初期のファミコンソフトで、これだけ多彩で躍動感のある動きを実現できていたということに驚かされますが、それもそのはずで、このソフトのプログラムを手がけられていたのは先日他界された任天堂の社長の岩田聡さんです。岩田さんは当時まだ20代半ばでしたが、この頃から既に天才プログラマーとしての才能を発揮されていたみたいです。いつもニコニコしながら楽しそうにDSやWiiのゲームの紹介をされていた姿を思い出すと涙が止まらなくなります。ファミコン世代として、岩田さんの作ったゲームをリアルタイムで遊ぶことができたのは本当に幸せでした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
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五反田物語 (ビッグコミックス)
「俺まだ」作者の短編集。その中のタイトルにもなっている「五反田物語」。ラブコメだが、キラキラとした恋愛物語ではない。心にずしっとくるような恋愛模様を描いた作品。良い。SFからコメディまで、バラエティに富んだ一冊。
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35th Anniversary BEST ALBUM スタ☆レビ -LIVE & STUDIO-(通常盤)
ツアー初日のライブに行くので購入しました。本当に癒される声です。LIVEバージョンとスタジオバージョンが入っているので楽しく聴く事ができました。春キャベツは特にいい歌です。
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