近衛十四郎 ランキング!

近衛十四郎 品川隆二と近衛十四郎 近衛十四郎と品川隆二

40ページくらい近衛十四郎の映画での写真が出た後は全部のページが、品川隆二さんのインタビューです。内容は近衛さんの話をと言うことではじまってますが、近衛さんの話はほんの一部です本の作りがあまりに安っぽいです。国会図書館で閲覧しましたが、花山大吉ファンの自分の期待とはちょっと違いました。品川さんの昔の役者さんの感じがわかるので、資料的には貴重かもしれません。本を買う時は、図書館や本屋さんで実物を見て買うべきだと思います 品川隆二と近衛十四郎 近衛十四郎と品川隆二 関連情報

近衛十四郎 あの頃映画 浪人街 [DVD]

仕官できない浪人たちの想いをぶちまけた1957年のマキノ雅弘監督の自身3度目のリメイク作品。個人的にはラストシーンのかっこ良さはピカイチだと思う。この作品の後にも黒木和雄監督によるリメイクもあるが、この作品の方が断然よい。そのわけは、ヒモの荒牧源内(近衛十四郎)、源内にやたらと絡む赤牛弥五右衛門(河津清三郎)、源内の妻を想う母衣権兵衛(藤田進)の3人の関係が上手く描かれているところ。源内は金に汚いく浮気者だがどこかでお新(水原真知子)のことを想っているところがやりきれない。源内の腕を買っているが仕官欲で身の置き方を狂わせる赤牛は滑稽でもあるが、源内との喧嘩を通して源内との友情を高めていくところも絶妙。母衣はお新に対する想いを心の奥にグッと秘めているところがやるせないし、源内と赤牛のやり取りを冷静に暖かく見守る存在。そんな三者がものすごく魅力的だった。生活のために売ってしまった短刀を持ってくることが仕官の条件となった土居孫八郎も彼らの運命に大きくかかわっていくところも良かった。殺陣も源内と赤牛の喧嘩のシーンでは刀が触れ合うシーンでの火花は当時では斬新でリアルな演出だったと思うし、クライマックスの旗本一段との大殺陣も躍動感がある。特に赤牛の最期は「俺たちに明日はない」のニューシネマ的な凄みがある。そして、ラストで母衣が赤牛の名前が刻まれた卒塔婆を前に酒を酌み交わし、「お前あの女に惚れていたのか」、「惚れていた」という会話をするシーンは何とも言えない。その後の町方に囲まれた母衣、それを見てその場を後にする遊女小芳(高峰美枝子)、このシーンは最高のラストだ(黒木版のラストはこの辺の粋な映像が全くない)。さすが、マキノ雅弘監督の傑作だ。 あの頃映画 浪人街 [DVD] 関連情報

近衛十四郎 柳生武芸帳 片目の十兵衛 [DVD]

ボクたちの世代で柳生十兵衛といえば千葉真一なのですが、近衛十四郎を見てしまったら、夢中の虜ですよ。この人、キラ星のような大川橋蔵、大友竜太郎、中村錦之助といった東映の時代劇スターの中にあって、やや地味で共演作では悪役、敵役が多かったのですが、とにかく殺陣がうまい!ほんと、ピカイチ、ナンバーワン!玄人好みなんですよ。さて、作品のほうは、五味康祐の原作では主人公の霞の兄弟を苦しめる悪役だった柳生十兵衛を主人公に据えた、ヒトクセあるアクションシリーズ。普通の勧善懲悪の時代劇ではないのです。幕府安泰、天下泰平なんて、ただのお題目、張り子のトラ、絵に描いた餅。柳生家のプライドのために、漢たちが死しまくります。目的のためには手段を選びません。つまり、悪役が主人公なのです。この作品では忍者が暗闇にうごめき、手裏剣を機関銃のように投げまくり、ラストバトルではジョギリまでやってのけます。花形スターがやらないことを模索して、ハリウッドアクションなみの戦争映画を時代劇でやってのけたのです。このシリーズがやがて、あの、集団時代劇を生み出すのです。同時リリースの「十兵衛暗殺剣」では時代劇史上屈指のチャンバラとの呼び声も高い、大友竜太郎との対決も見ることができます。この地味な作品のDVD化に踏み切ってくれた東映さんに心からお礼を言います。そこで、厚かましいお願い。傑作(B級)との呼び声が高い「柳生武芸帳 片目の忍者」ぜひ、リリースを。あれだけまだ、見てないですよねえ。 柳生武芸帳 片目の十兵衛 [DVD] 関連情報

近衛十四郎 柳生武芸帳【ワイド版】 [VHS]

が美しいのと近衛十四郎の殺陣が(最後のケッタイな決戦の場面を除けば)まあまあだったのでかろうじて星3つつけたが最初のほうで、命をかけて柳生武芸帳を取り合ってたクセに「ところでおぬし柳生武芸帳がなんだか知っておるのか」「知らん」「じつはワシもぜんぜん知らんのだ」のセリフには腰がぬけそうになった。 柳生武芸帳【ワイド版】 [VHS] 関連情報




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