さすがはパリ・オペラ座。第1幕からパステルカラーによる衣装の踊り手で女性はフレアースカートとエレガント。ジークフリート王子のブルーの衣装も綺麗でヴァリアションのジャンプして着地する瞬間の脚の長いこと。ロットバルトがカッコいい。第2幕で白鳥が湖を泳いでいるような舞踏でうっとり。パ・ド・ドゥでは軽々とした演技やマイムで退屈させないシーンと盛りだくさん。V字になったところではブラボーです。ルテステュのオデットは可憐。でも、オディールの方が魅力的な舞。黒鳥のパ・ド・ドゥは圧巻。キレがあるしいかに性格を演じ分けたかも。同じオペラ座でもワーナーから出ている1992年上演版に比べると踊り手は進化している。ルテステュの成長が伺えられるような気がします。ヌレエフ特有演出ではあるが、2005年版としては近年上演されるとってつけたような読み替えがないだけ古典派好きには満足できる内容でした。 白鳥の湖 [DVD] 関連情報
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ガガーリン 世界を変えた108分(日本語吹替版)
1961年4月12日、ソ連の宇宙船ボストーク1
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